2023年1月
村上春樹さんが自らの作家生活を公開した1冊!
村上春樹 著『職業としての小説家』(新潮社、2016年) 村上春樹さんの小説は『1Q84』という長編を読んだことがありました。また、高校の時『ノルウェイの森』が爆発的に売れていた記憶があり、最近でも毎年のように「ノーベ […]
「ハーバード流交渉術」の基本コンセプトとは?
御手洗昭治 著『ハーバード流交渉術』(総合法令出版、2017年) 人と議論する際、自分の話が通じなかったり、思い通りにいかなかったりして不快な思いをすることがときどきあります。できれば誰とも話さずに、自分のやりたいこと […]
読みやすい文章にする“仕込み”と“さわり”とは?
小泉十三 著『「頭がいい人」と言われる 文章の書き方』(夢の設計社、2020年) これまでにレポートの書き方について苅谷剛彦/石澤麻子 著『教え学ぶ技術――問いをいかに編集するのか』や小熊英二 著『基礎から分かる論文の […]
やっぱり気になる! 上司の「忙しいオーラ」
林健太郎 著『優れたリーダーは、なぜ「傾聴力」を磨くのか?』(三笠書房、2022年) コロナ禍を経てリモートで働く機会が増えたこともあって企業などでは社員同士のコミュニケーションのために、人の話を「聴く」ということの重 […]
「聴く力」はよき上司の必須条件
菊岡正芳 著『リーダーは「聴く力」が9割』(ぱる出版、2022年) 英語に‘hear’と‘listen’があるように、日本語にも「聞く」と「聴く」の2つがあり、両者は微妙ながら大きな違いがあるのではないかと感じていまし […]
「モヤモヤ」に言葉を与えるメリットとは?
樺沢紫苑 著『言語化の魔力』(幻冬舎、2022年) 本書は精神科医でメンタル疾患の予防についてYouTubeなどでも積極的に発信しておられる樺沢紫苑さんの新刊本です。ベストセラーとなった樺沢さんの『アウトプット大全』( […]
書き手は料理をし、読み手は食事をする
外山滋比古 著『知的文章術』(大和書房、2017年) 小熊英二さんの『基礎から分かる論文の書き方』などレポートや論文の書き方についての本を読み、また、エッセイ(随筆)についても中谷彰宏さんの『1秒で刺さる書き方』を読ん […]
エッセイのベースになる「リアルな体験」
中谷彰宏 著『1秒で刺さる書き方』(株式会社ユサブル、2018年) 日頃いい文章、面白い文章が書けるといいなと思っています。少しでもコツを習得したいと思い、本書を読んでみました。 これまで渡邊淳子さんの『大学生のための […]
AI化の波が生活や教育に与える影響
渡部信一 著『AI✕データ時代の「教育」戦略』(大修館書店、2021年) AIに関しては倉嶌洋輔さんの『AI時代のキャリア生存戦略』を読んだことがありましたが、これから本格的なAI時代が来ることが予想されているので、も […]
AIの得意なこと、不得意なこと
倉嶌洋輔 著『AI時代のキャリア生存戦略』(株式会社BOW&PARTNERS、2022年) AI(人工知能)がいろいろな分野で活用されるようになる時代が来るという予測をよく耳にするようになりました。ただ、「AIによって […]