健康/生命
午後の仮眠は「20~30分にとどめる」のベストなわけ
樺沢紫苑 著『神・時間術』(大和書房、2017年) 樺沢紫苑の本はどの本も毎日の生活に役立つ情報が多いと感じています。特に健康的な生活や仕事術に関するうれしい情報が多く書かれており、そのノウハウを1回で紹介するのは難し […]
「スマホ脳」状態はなぜ問題なのか?:2021年最も売れた本
アンデシュ・ハンセン 著『スマホ脳』(新潮社、2020年) 本書の著者アンデシュ・ハンセンさんはスウェーデンの精神科医です。アンデシュ・ハンセンさんの本はこれまでに『ストレス脳』と『最強脳』を読んできましたが、今回は2 […]
世界で注目されている「自然」の癒やし
フローレンス・ウィリアムス 著『Nature Fix 自然が最高の脳をつくる』(NHK出版、2017年) 冬はやはり外に出かける気が失せてしまいがちですが、春秋や夏の夕方以降などに歩いたり、自然の中に出かけたりすると気 […]
サッカー本田圭佑選手も日記で体調チェック
小林弘幸 著『「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?』(アスコム、2014年) 日記を書くといろいろな効果が得られるということについては中島輝さんの『自己肯定感ノート』、樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』、冨山真 […]
「筆記療法」を応用して自己肯定感を高める
中島輝 著『書くだけで人生が変わる 自己肯定感ノート』(SBクリエイティブ株式会社、2019年) 自己肯定感が大事というのはよく聞きますが、あまり詳しく考えたことはありませんでした。しかし、気分が沈むとか、自信がなくな […]
ドイツ近代医療の「異端」とは?
服部伸 著『近代医学の光と影』(山川出版社、2004年) 以前、黒﨑周一さんの『ホメオパシーとヴィクトリア朝イギリスの医学』を読んで、近代医療の「正統」と「異端」が区別されることがあるが、両者を明確に区別することは、本 […]
「赤ちゃんポスト」の成り立ちが分かる本
蓮田太二・柏木恭典 著『名前のない母子をみつめて』(北大路書房、2016年) 「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」について、以前から報道されており、気にはなっていましたが実際にどのようなものなのか詳しく考えたこと […]
日本古来の健康法=養生
西平直 著『養生の思想』 (春秋社、2021年) 健康法を思想史的に読み解いた本 以前、江戸時代に健康法を論じた貝原益軒の『養生訓』を読んだことがありましたが、今回は益軒を代表格とする養生について思想史的に考察した研究 […]
微生物の奥深さを探究したパストゥール
川喜田愛郎 著『パストゥール』(岩波書店、1967年) ジョルジュ・ヴィガレロ『清潔(きれい)になる〈私〉』を読みましたが、細菌学の発展に大きく貢献した人物としてパストゥールの名前が紹介されていました。今回は、パストゥ […]
医療の「正統」と「異端」を探る
黒﨑周一 著『ホメオパシーとヴィクトリア朝イギリスの医学』(刀水書房、2019年) 以前、ヴァージニア・スミスの『清潔の歴史』を読んだ時に「ホメオパシー」という一種の代替医療のことが出ていて、「これはどういうものなのだ […]