社会問題

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AIの得意なこと、不得意なこと

倉嶌洋輔 著『AI時代のキャリア生存戦略』(株式会社BOW&PARTNERS、2022年)  AI(人工知能)がいろいろな分野で活用されるようになる時代が来るという予測をよく耳にするようになりました。ただ、「AIによって […]

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脳とメンタルに運動が効く!

アンデシュ・ハンセン 著『最強脳』(新潮社、2021年)  アンデシュ・ハンセンさんの本は以前に『ストレス脳』を読んだことがあり、脳科学の成果を分かりやすく解説してくれていて面白かったので、今回は本書『最強脳』を読んでみ […]

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デジタルライフと脳の深い関係

アンデシュ・ハンセン 著『ストレス脳』(新潮社、2022年)  書店を歩いていてアンデシュ・ハンセンの『スマホ脳』がベストセラーになったという評判を目にしていました。私は『スマホ脳』を実際に読んでいませんが、現代人はスマ […]

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法律とは違う! 校則というルール

西郷孝彦 著『校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール』(小学館、2019年)  以前、『日米比較を通して考えるこれからの生徒指導』という本の中に本書が紹介されていて、とても気になりましたので入手して読んでみました。 […]

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「子ども」をどのような存在と考えるか?

元森絵里子/高橋靖幸/土屋敦/貞包英之 著『多様な子どもの近代――稼ぐ・貰われる・消費する年少者たち』(青弓社、2021年) 「子ども」という研究対象  以前、森田ゆりさんの『しつけと体罰』という本を読みました。森田さん […]

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「ブラック企業」ならぬ「ブラック生徒指導」とは?

川原茂雄 著『ブラック生徒指導 ―― 理不尽から当たり前の指導へ』(海象社、2020年)  ブラック企業という言葉はよく聞きますが、ブラック生徒指導とは何なのか、題名にひかれました。以前、『日米比較を通して考えるこれから […]

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生徒指導を日米比較すると……

片山紀子・藤平敦・宮古紀宏 著『日米比較を通して考えるこれからの生徒指導』(学事出版、2021年) 校則と生徒指導の深い関係  以前、二宮(にのみや)皓(あきら)さんの『こんなに厳しい!世界の校則』という本を読んだことが […]

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犯罪加害者の家族はどうなるのか?

鈴木伸元 著『加害者家族』(幻冬舎、2010年)  以前、東野圭吾の小説『手紙』を読みましたが、この小説は兄が強盗殺人を犯してしまった弟の苦悩の日々を描いたもので、まさに加害者家族の問題を取り扱った作品でした。今回は、加 […]

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感情が爆発するという問題

森田ゆり 著『しつけと体罰』(童話館出版、2003年)  以前、アーロン・L・ミラーさんの『日本の体罰』(2021年)を読み、特にスポーツ指導の場面での体罰の根深さについて考える機会がありました。今回は親が「しつけ」と称 […]

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少子化解決は「生活期待水準」がカギ!?

赤川学 著『これが答えだ! 少子化問題』(筑摩書房、2017年)  赤川学さんの本は以前に『少子化問題の社会学』(弘文堂、2018年)を読んだことがありましたが、本書は『少子化問題の社会学』の1年前に出版された本です。少 […]

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