パストゥール
微生物の奥深さを探究したパストゥール
2022年9月12日
川喜田愛郎 著『パストゥール』(岩波書店、1967年) ジョルジュ・ヴィガレロ『清潔(きれい)になる〈私〉』を読みましたが、細菌学の発展に大きく貢献した人物としてパストゥールの名前が紹介されていました。今回は、パストゥ […]
台所で手術をしていた時代があった!
2022年7月29日
ロイ・ポーター 著『人体を戦場にして――医療小史』(法政大学出版会、2003年) コロナ禍に振り回される社会状況について理解を深めるために、これまで山本太郎『感染症と文明』、西迫(にしさこ)大祐(だいすけ)『感染症と法 […]
「病む身体」の変化をたどる本
2022年7月16日
田中祐理子 著『病む、生きる、身体の歴史――近代病理学の哲学』(青土社、2019年) コロナ禍に入った頃から感染症に関する本を何冊か読むようになりました。本書はその中の1冊です。感染症を含む病気というものを人間社会がど […]