(教師の手帳術)「振り回されるか?」「計画的に進めるか?」
「THE 教師力」編集委員会 著『THE 手帳術』
(明治図書、2015年)

手帳の書き方について何冊か本を読んで学んできました。今回は多忙な職業だと言われる教員の手帳術について解説された本書を読んでみました。
本書で勉強になったのは、手帳を使うことが教師の重要な仕事術になるということです。特に次のように指摘されていたのが印象的でした。
「様々なものに振り回される教師になっていくのか、自分で計画的に行動していく教師になるのか。これが試される。(48ページ)
それから、「1日の1%は15分」ということも書かれていました(60ページ)。こういうことを今まで考えたことはありませんでした。実際に計算してみました。24(時間)×60(分)=1440(分)。これを100で割ると14.4(分)で、約15分となります。15分を100回積み重ねると1日になるのだと気づきました。
それから「手帳術はあなたの未来を創るものだ」とも書かれていました(30ページ)。これはスケジュール管理とともに、思いついたことをメモして、この先何をやりたいかを考え「設計」していく道具とするという意味だと思いました。
本書の「あとがき」では、手帳はゴールを明確にし、見通しをもることを可能にする道具だと書かれていました。そして、1日のどのタイミングで手帳にメモするのかをルーティーン化するのが大事だとも書かれていました。大事なことが起こったり、伝えられたりしても書くのを怠っていては、忘れてしまいます。その場で直後にメモすることをルーティーン化するのがよいのではないかと思いました。

