(報連相の仕方)「基本情報のもれはないか?」をチェック
山口拓朗 著『言語化大全』
(ダイヤモンド社、2023年)
山口拓朗さんの『言語化大全』から名言を紹介します。
「ビジネスシーンでは『報連相(報告・連絡・相談)』が特に重要です。新入社員や言語化が苦手な人の中には、報連相をした後に「で、結局どういうこと?」と言われてしまう人が少なくありません。(中略)
報連相ができるということは、大事な基本情報を抜けもれなく伝えられるということ。」
私はこの箇所を読んで、企業や組織では言葉によるコミュニケーションの力、言語化する力をつけることはとても重要な実務スキルの1つなのだと気づきました。報連相をするときには「基本情報にもれはないか?」をチェックすること。そして、日頃の生活の場面から意識的に、自分の言葉の力を磨いていきたいと思いました。