学びとは「情報・知識の加工業者」になること

柳川範之 著『東大教授が教える独学勉強法』
(草思社、2017年)

 勉強することの意味についてハッとさせられた名言を1つ紹介します。


「勉強とは加工業のようなものではないかと思います。部品や素材を加工して自動車をつくるのと同じように、いろいろな知識や情報という材料を取り入れて、それを自分の中で加工して違った形、違ったアイディアにする。そして、それをほかの人たちに伝えたり、自分の日々の生活や仕事の決定に活かしたりする。」


 勉強とは「知識の吸収」という面もありますが、「加工する」というもう1つの面があるという点も重要だと思いました。これから意識していこうと思います。

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