イギリス
医療の「正統」と「異端」を探る
2022年9月8日
黒﨑周一 著『ホメオパシーとヴィクトリア朝イギリスの医学』(刀水書房、2019年) 以前、ヴァージニア・スミスの『清潔の歴史』を読んだ時に「ホメオパシー」という一種の代替医療のことが出ていて、「これはどういうものなのだ […]
哺乳瓶は「乳母イラズ」と呼ばれた!
2022年7月21日
中田元子 著『乳母の文化史――19世紀イギリス社会に関する一考察』(人文書院、2019年) 沢山美果子『江戸の乳と子ども』を読んで、江戸時代のような保育園のない時代には乳をめぐるネットワークがあって子どもの命を守り育て […]
感染症対策の進展は「細菌」発見が鍵だった!
2022年7月1日
西迫大祐 著『感染症と法の社会史――病がつくる社会』(新曜社、2018年) 新型コロナウィルスが流行したことがきっかけで感染症についての関心が増しました。以前、山本太郎『感染症と文明』を読みましたが、今回は西迫大祐『感 […]