【お知らせ】レビュー(書評)100本超えました。ここまでの人気記事ベスト10発表!!
読者のみなさま、「本ナビ」hon-navi.com へようこそ! 2022年6月に第1回のレビュー(書評)を投稿し、このたびレビュー数が100本に到達しました。ご覧いただきまして誠に感謝しております! 100冊の本の世 […]
パリ最大の課題が水不足だった時代
喜安朗 著『パリ ―― 都市統治の近代』(岩波書店、2009年) 旅行先の治安はやはり気になる 以前、ヨーロッパを旅行した時に、ガイドブックなどで事前の情報を集めて観光名所や交通機関のこと、宿泊するホテルのことなどを調 […]
やっぱりいい! 漱石のことば
姜尚中 著『漱石のことば』(集英社、2016年) 夏目漱石の小説では『心』と『それから』が好きで何度か読み返して楽しんできました。姜尚中さんが漱石のファンというのは聞いたことがありましたが、姜さんによる漱石の解説はきっ […]
忍者研究の最先端が分かる本!
山田雄司 著『忍者学研究』(中央公論新社、2022年) むかしテレビアニメで『忍者ハットリくん』というのをやっていて楽しく観ていました。手裏剣(しゅりけん)だの、忍法だのという言葉を覚えたのもその頃です。最近になってN […]
微生物の奥深さを探究したパストゥール
川喜田愛郎 著『パストゥール』(岩波書店、1967年) ジョルジュ・ヴィガレロ『清潔(きれい)になる〈私〉』を読みましたが、細菌学の発展に大きく貢献した人物としてパストゥールの名前が紹介されていました。今回は、パストゥ […]
「清潔」の観念が変化した
ジョルジュ・ヴィガレロ 著『清潔(きれい)になる〈私〉―― 身体管理の文化誌』 (同文館、1994年) 「清潔」の英語とフランス語 以前、ヴァージニア・スミスさんの『清潔の歴史』を読んで英語の‘clean’という言葉の […]
医療の「正統」と「異端」を探る
黒﨑周一 著『ホメオパシーとヴィクトリア朝イギリスの医学』(刀水書房、2019年) 以前、ヴァージニア・スミスの『清潔の歴史』を読んだ時に「ホメオパシー」という一種の代替医療のことが出ていて、「これはどういうものなのだ […]
独学という投資に価値あり!
本山勝寛 著『最強の独学術 ―― 自力であらゆる目標を達成する「勝利のバイブル」』(大和書房、2020年) 独学というテーマに関して柳川(やながわ)範之(のりゆき)の『東大教授が教える独学勉強法』、ひろゆきさんの『無敵 […]
「在野史家」の独学術が公開されています!
礫川全次 著『独学の冒険 ―― 浪費する情報から知の発見へ』(批評社、2015年) 独学というテーマに関して柳川(やながわ)範之(のりゆき)の『東大教授が教える独学勉強法』、ひろゆきさんの『無敵の独学術』、三木(みき) […]
孫正義さんの影響を受けた独学術
三木雄信 著『ムダな努力を一切しない最速独学術』(PHP研究所、2021年) 柳川範之『東大教授が教える独学勉強法』、ひろゆきさんの『無敵の独学術』に続いて独学に関する本書を読んでみました。本書の著者、三木雄信さんはビ […]