(ジブリ)『ゲド戦記』と宮崎吾朗監督の「父殺し」というテーマ
鈴木敏夫 責任編集『スタジオジブリ物語』(集英社、2023年) 500ページを超える、内容盛りだくさんな本書『スタジオジブリ物語』のレビュー第5弾です。今回は『ゲド戦記』に組み込まれた「父殺し」というテーマについてです […]
(『鎌倉殿の13人』)暗殺請負人・善児の手が宗時に
三谷幸喜・作『鎌倉殿の13人』(第6話)(NHK大河ドラマ、2022年) 『鎌倉殿の13人』を私はリアルタイムでは視聴していなかったのですが、このたびDVDで観る機会をもつことができました。脚本家の三谷幸喜さんのおかげ […]
Google Classroomの詳しい解説本:授業サポートや連絡用アプリのススメ
古川俊 著『いちばんやさしいGoogle Classroomの教本』(インプレス、2023年) 1. メンバーどうしの連絡をバージョンアップできる SNSの時代ですので、特定のメンバーとLineやメールでやりとりしたり […]
若手を伸ばす先輩教師のワザ
堀裕嗣 著『教師の先輩力』(明治図書、2023年) 堀裕嗣さんの本はこれまで『教師の仕事術』や『アクティブ・ラーニングの条件』などを読んできました。多忙な仕事の代表のように言われることも多い教職のあり方に時間的な余裕の […]
【お知らせ】レビュー(書評)記事200本超えました!ここまでのベスト10発表!
記事数100本超えを機に「人気の記事(トップ10)」を表示をしています。パソコン表示の場合常時表示です。スマホでご覧の読者のかたは画面左上の三本線メニューから「人気の記事(トップ10)」を表示できます。 2024年4 […]
世阿弥の世界へのガイドブック
増田正造 著『世阿弥の世界』(集英社、2015年) 室町時代の能の大家である世阿弥について、これまで私は高田明さんの『高田明と読む世阿弥』と齋藤孝さんの『座右の世阿弥』を読んできました。世阿弥が能について書いた書物には […]
(『鎌倉殿の13人』)「一番頼りにしているのは君」を誰にでも
三谷幸喜・作『鎌倉殿の13人(第4話)』(NHK大河ドラマ、2022年) 『鎌倉殿の13人』を私はリアルタイムでは視聴していなかったのですが、このたびDVDで観る機会をもつことができました。脚本家の三谷幸喜さんのおかげ […]
(アドラー心理学)「人は人、自分は自分」と割り切る心理学
アドラー著『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社、2014年) 本書は、アドラー自身の言葉を心理カウンセラーの小倉広さんが解説したものです。本書を読んで、アドラー心理学の重要ポイント […]
アクティブ・ラーニングの4つの柱
渡部淳 著『アクティブ・ラーニングとは何か』(岩波書店、2020年) 以前、齊藤孝さんの『新しい学力』を読んで、知識を記憶し再生する「伝統的な学力」と異なる「新しい学力」は、思考力・表現力・判断力をアクティブ・ラーニン […]
(アドラー心理学)「他人の課題を背負わない」ことがポイント
アドラー 著『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社、2014年) アドラーは有名な心理学者ですが、自分の考えを体系的にまとめた本を書く活動にはあまり熱心でなかったようです。そのため、 […]