高校「歴史」にもアクティブ・ラーニングの波:暗記科目から脱却できるか?
及川俊浩 編『アクティブ・ラーニング実践集 近代・現代』(山川出版社、2021年) 歴史は「暗記科目」という印象があります。暗記した知識の量が勝負という感じで授業はあまり楽しめませんでした。でも私はNHKの大河ドラマが […]
(鎌倉殿の13人)平泉の藤原氏の代替わりで義経がピンチ
三谷幸喜・作『鎌倉殿の13人』(第20話)(NHK大河ドラマ、2022年) 『鎌倉殿の13人』を私はリアルタイムで視聴していなかったのですが、このたびDVDで観る機会をもつことができました。脚本家の三谷幸喜さんのおかげ […]
ジェイソン流とは「節約→投資信託」の一本道
厚切りジェイソン 著『ジェイソン流お金の増やし方』(ぴあ、2021年) 「Why ジャパニーズピープル!」でお馴染み、お笑い芸人の厚切りジェイソンさんによる、お金の増やし方の本です。お金の話は複雑になりがちで、私は面倒 […]
確かな文章力のワザ:「引用」前後のコメント力
齋藤孝 著『原稿用紙10枚を書く力』(大和書房、2023年) SNSやインターネット、AIが爆発的に進化する現代社会で「書く力」がなぜ必要になるのか。この点について本書を読みながらもう少し掘り下げてみたいと思います。 […]
(鎌倉殿の13人)頼朝・義経兄弟のドロドロがなぜかコミカルに
三谷幸喜・作『鎌倉殿の13人』(第19話)(NHK大河ドラマ、2022年) 『鎌倉殿の13人』を私はリアルタイムで視聴していなかったのですが、このたびDVDで観る機会をもつことができました。脚本家の三谷幸喜さんのおかげ […]
(仕事術)タスクを書き出す+「全部作戦」で成果を出そう!
樺沢紫苑 著『これからの生き方図鑑』(光文社、2023年) 本書には47個の具体的な論点と方法が示されています。今回は「全部戦略」についてです。 「全部戦略」とは「できることは全部やる」です(105ページ)。できること […]
(難解な聖書を理解する)時代状況のなかで聖書を読む方法
加藤隆 著『「新約聖書」とその時代』(日本放送出版協会、2010年) 欧米の国を旅行していると大きな教会の建物をよく目にします。かなり前に建てられたもののようで、貴重な文化遺産として保存に力が入れられているものも多いよ […]
「話し言葉」と「書き言葉」の違いは「定着力」にあり!
齋藤孝 著『原稿用紙10枚を書く力』(大和書房、2023年) SNSやインターネット、AIが爆発的に進化する現代社会で「書く力」がなぜ必要になるのか。この点について本書を読みながらもう少し掘り下げてみたいと思います。今 […]
『深夜特急』沢木耕太郎さんがシンガポールで、旅に出たきっかけを振り返る
沢木耕太郎 著『深夜特急2 マレー半島・シンガポール』(新潮社、1994年) 本書は沢木耕太郎が1980年代にユーラシア大陸を旅したノンフィクションの第2分冊です。第1分冊は香港・マカオでした。今回はタイ・マレーシア・ […]
(鎌倉殿の13人)三谷幸喜が描いた新しい「ダークな義経」像
三谷幸喜・作『鎌倉殿の13人』(第18話)(NHK大河ドラマ、2022年) 『鎌倉殿の13人』を私はリアルタイムで視聴していなかったのですが、このたびDVDで観る機会をもつことができました。脚本家の三谷幸喜さんのおかげ […]