ストーリー

ジブリ作品
(ジブリ)『ゲド戦記』と宮崎吾朗監督の「父殺し」というテーマ

鈴木敏夫 責任編集『スタジオジブリ物語』(集英社、2023年)  500ページを超える、内容盛りだくさんな本書『スタジオジブリ物語』のレビュー第5弾です。今回は『ゲド戦記』に組み込まれた「父殺し」というテーマについてです […]

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ジブリ作品
(ジブリ)脚本家が何人も討ち死にした宮崎駿監督の設定変更

鈴木敏夫 責任編集『スタジオジブリ物語』(集英社、2023年)  500ページを超える、内容盛りだくさんな本書『スタジオジブリ物語』のレビュー第4弾です。今回は宮崎駿さんの仕事ぶりが感じられた箇所をピックアップしてみまし […]

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ジブリ作品
(ジブリ)高畑勲監督と対話スタッフが紡いだストーリー

鈴木敏夫 責任編集『スタジオジブリ物語』(集英社、2023年)  500ページを超える、内容盛りだくさんな本書『スタジオジブリ物語』のレビュー第3弾です。今回は高畑勲さんの仕事ぶりが感じられた箇所をピックアップしてみまし […]

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ジブリ作品
監督・脚本・スタッフの交代なんでザラ:スタジオジブリというシビアな世界

鈴木敏夫 責任編集『スタジオジブリ物語』(集英社、2023年)  500ページを超える、内容盛りだくさんな本書『スタジオジブリ物語』のレビュー第2弾です。今回は宮崎駿さんの「人となり」と周囲のスタッフとの関係性が垣間見え […]

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ストーリー
「宮崎駿=SF」という時代も!? ジブリの人間模様はまるで「大河ドラマ」

鈴木敏夫 責任編集『スタジオジブリ物語』(集英社、2023年)  多くの人と同じようにトトロや千と千尋など以前からスタジオジブリ制作のアニメを観てきました。そして、2023年には宮崎駿監督が10年ぶりに製作した長編アニメ […]

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ストーリー
やっぱりいい! 漱石のことば

姜尚中 著『漱石のことば』(集英社、2016年)  夏目漱石の小説では『心』と『それから』が好きで何度か読み返して楽しんできました。姜尚中さんが漱石のファンというのは聞いたことがありましたが、姜さんによる漱石の解説はきっ […]

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ストーリー
「私たちは何のために歳を重ねるのか?」を問う小説

角田光代 著『対岸の彼女』(文藝春秋、2007年)  角田光代さんの小説は今まで読んだことがありませんでした。直木賞を受賞している有名な作家さんで、『八日目の蝉(せみ)』などの映画化された作品もありますので角田さんの小説 […]

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ストーリー
ガンダムのキャラクター、モビルスーツ、ストーリーの解説本

機動戦士ガンダム大解剖(三栄、2017年)  小学校低学年の時に放送開始された『機動戦士ガンダム』にはハマりました。ビームサーベルみたいなのを自作してチャンバラごっこしたり、ガンプラを作ったり、面白かったです。本屋を歩い […]

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ストーリー
「あのひと」はストックホルムに行く決意をした!

重松清 著『十字架』(講談社、2012年)  重松清さんの小説は『せんせい。』や『青い鳥』などの短編集を読んだことがありました。親子関係や教師と生徒の関係の中での、登場人物の内面描写が上手だと感じる作家さんです。本書『十 […]

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ストーリー
童話『青い鳥』とは違うストーリーです

重松清 著『青い鳥』(新潮社、2010年)  重松清さんの小説は以前から『せんせい。』などを読んだことがありました。少年時代の感じ方を思い出させてくれる大好きな作家さんです。今回は改めて『青い鳥』を読み直してみました。メ […]

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