学び・ライフスキル
若手を伸ばす先輩教師のワザ

堀裕嗣 著『教師の先輩力』(明治図書、2023年)  堀裕嗣さんの本はこれまで『教師の仕事術』や『アクティブ・ラーニングの条件』などを読んできました。多忙な仕事の代表のように言われることも多い教職のあり方に時間的な余裕の […]

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お知らせ
【お知らせ】レビュー(書評)記事200本超えました!ここまでのベスト10発表!

 記事数100本超えを機に「人気の記事(トップ10)」を表示をしています。パソコン表示の場合常時表示です。スマホでご覧の読者のかたは画面左上の三本線メニューから「人気の記事(トップ10)」を表示できます。  2024年4 […]

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世阿弥
世阿弥の世界へのガイドブック

増田正造 著『世阿弥の世界』(集英社、2015年)  室町時代の能の大家である世阿弥について、これまで私は高田明さんの『高田明と読む世阿弥』と齋藤孝さんの『座右の世阿弥』を読んできました。世阿弥が能について書いた書物には […]

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鎌倉殿の13人
(『鎌倉殿の13人』)「一番頼りにしているのは君」を誰にでも

三谷幸喜・作『鎌倉殿の13人(第4話)』(NHK大河ドラマ、2022年)  『鎌倉殿の13人』を私はリアルタイムでは視聴していなかったのですが、このたびDVDで観る機会をもつことができました。脚本家の三谷幸喜さんのおかげ […]

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アドラー心理学
(アドラー心理学)「人は人、自分は自分」と割り切る心理学

アドラー著『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社、2014年)  本書は、アドラー自身の言葉を心理カウンセラーの小倉広さんが解説したものです。本書を読んで、アドラー心理学の重要ポイント […]

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学び・ライフスキル
アクティブ・ラーニングの4つの柱

渡部淳 著『アクティブ・ラーニングとは何か』(岩波書店、2020年)  以前、齊藤孝さんの『新しい学力』を読んで、知識を記憶し再生する「伝統的な学力」と異なる「新しい学力」は、思考力・表現力・判断力をアクティブ・ラーニン […]

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アドラー心理学
(アドラー心理学)「他人の課題を背負わない」ことがポイント

アドラー 著『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社、2014年)  アドラーは有名な心理学者ですが、自分の考えを体系的にまとめた本を書く活動にはあまり熱心でなかったようです。そのため、 […]

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ジブリ作品
(ジブリ)脚本家が何人も討ち死にした宮崎駿監督の設定変更

鈴木敏夫 責任編集『スタジオジブリ物語』(集英社、2023年)  500ページを超える、内容盛りだくさんな本書『スタジオジブリ物語』のレビュー第4弾です。今回は宮崎駿さんの仕事ぶりが感じられた箇所をピックアップしてみまし […]

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世界史
ナチスも対策を迫られた!:ドイツ史のなかの性病問題

川越修 著『性に病む社会』(山川出版社、1995年)  山川出版社は高校の歴史の教科書や参考書で有名です。私も使用したことがありましたが、歴史教科書は読みにくくて、つまらない印象でした。私はNHKの大河ドラマが好きで歴史 […]

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鎌倉殿の13人
(『鎌倉殿の13人』)兄・北条宗時が落命、そして愛之助さんオールアップ

三谷幸喜・作『鎌倉殿の13人』(第5話)(NHK大河ドラマ、2022年)  『鎌倉殿の13人』を私はリアルタイムでは視聴していなかったのですが、このたびDVDで観る機会をもつことができました。脚本家の三谷幸喜さんのおかげ […]

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